ボート雑誌のボートフィッシング特集号!

Amazonで検索してもなぜか「そのものズバリ」が出てこずに、去年のものがヒットしました。
ボート免許を取ろうと決めて、いろいろ本屋をうろついていたときに見つけた雑誌です。
『BoatCLUB』2015年11月号。
「ボート釣りにフォーカスした、年に一度のスペシャル号」だそうです。
なので、去年の11月号もボートフィッシング・スペシャルなんですね。

最初にパラパラ見ていてぶっ飛んだのが広告。
『プリンセスヨットジャパン』という会社が売っているクルーザーのお値段が、なんと140,000,000円!!
パッと見て、桁わかります?
しかも、「税別」。
消費税だけで11,200,000円ですよ!
なんか、間違った世界に入り込んでしまった気がしました(笑)。
よく知りませんが、ルイヴィトングループが作っている船みたいなので、値段もプライドのうちなのかもしれませんね。

記事も面白いものがたくさんあります。
ボートアングラーからIターン就職で漁師になった人の紹介とか、カジキ釣り大会の様子とか、ボートそのもののレビューなんかもあって、もうホント盛り沢山。
読み切る前に次の号が出てしまいました(^_^;)
月刊誌にしてはボリュームあり過ぎかも。

そんな中で興味がわいたのが、木造の『和船』の紹介です。
山岸重彦さんという雑誌カメラマンのフォト・エッセイシリーズです。
記事のタイトルは「よみがえる木造船 伝統の技を受け継ぐ匠たち」。
リードを引用してみましょう。

かつて、日本国内の物資運送の主流は、陸路ではなく、フネを使った海路だった。
中でも江戸時代の海運を支えたのは、弁才船(べざいせん)と呼ばれる大型の木造帆船だ。
弁才船は、伝統的な技法を受け継ぐ船大工集団、気仙船匠会(けせんせんしょうかい)の匠たちによって、4隻が復元されており、岩手県・蛸ノ浦漁港に浮かぶ〈気仙丸〉もその一つ。
東北沿岸部を襲った東日本大震災の津波にも無傷で残った堅牢さを誇る〈気仙丸〉と、その制作のための伝統の技を受け継ぐ匠たちに会いに、今なお復興の途上にある東北を訪ねた。

IMG_5460
こちらの記事ですね(著作権に触れないよう、わざと引き気味に撮っています)。
左のページに写っているのが〈気仙丸〉です。
通常は岩手県大船渡市にある漁港に錨を下ろして沖止めしてあるそうで、ということはつまり、東日本大震災のときは津波をモロに受けているわけですよね。
でも傷ひとつつかずに無事だったそうです。
そのときの写真も紹介されていて、津波の後に海底があらわになり、そこに流された他の船や瓦礫の中にポツンと残る〈気仙丸〉の姿は、なんかちょっと信じられない光景です。
記事の中では「堅牢さ」という言葉が使われていますが、FRPなんかで作られた最近のボートと違って、木造ならではの「しなやかさ」みたいなものも影響しているんじゃないかな~と思いますね。

〈気仙丸〉を作ったのは「気仙船匠会」の船大工たち。
もともと岩手県の気仙郡は良質な気仙杉の産地で、漁業が盛んだったこともあり、船大工の活躍は目覚ましいものがあったそうです。
そこで、伝統技法を守るために船大工さんたちが集まって4隻の弁才船を復元させました。
今では釘一つとっても製造しているところが少なくなり、技術の継承以外にも苦労が多いみたいですね。
木造だけに、メンテナンスも難しい、というか「船体が腐らないように、雨が降ったあとは海水をかけ」ると書いてありましたが、なんか不思議ですね。
雨水がかかると腐るのに、海水だと腐らないなんて。

気仙沼の復興と併せて写真やら観光案内やらアリの面白い記事でしたよ。
最後に、22尺(およそ6.7メートル)のシンプルな木造和船なら、12日間・50万円程度でできるそうです。
伝統継承のためにも、一艘欲しいなぁヽ(´ー`)ノ

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